グリーンオパール
グリーンオパール/ドラゴンアイ

和名 緑蛋白石
10月 誕生石

オパール』は古から魔力があると信じられる魔石です。その為、オパールは世界中で多くの伝承など残す石でもあり、古代の民族は、この石に魔術的な力があると信じ、その輝きから希望を象徴し幸せを招く『お守り石』として崇拝され時には不幸や災いを招く石とされ良くも悪くも神秘的な石として扱われていたそうです。実際に6000年前の人工的に加工されたオパールも発見されております。

その他にも、霊的能力、直観力を高め、意識を向上させると共に物事に対する理解を広め、自らに眠る才能を呼び起こす力もあるそうです。また、ヨーロッパでは古くから『眼の石(オプタルミオス)』と呼ばれ眼病を治す魔力があるとも信じられていました。特に古代ローマでは愛された石であり『神の石』とも言われていたそうです。

その中でも緑色のオパールは平和を表し、感情を鎮めストレスを軽減するなど疲れた心を癒してくれる作用があるといわれます。

また、画像下の不透明緑色の中にキャッツアイ効果のような輝きを見れるものは『ドラゴンアイ』と呼ばれ強い霊力を持ち、持つ者を守護してくれるといわれているようです。


☆☆☆・・・由来その他・・・☆☆☆

オパールには大きく別けて2種類あり・・・
虹色に光る『プレシャスオパール』光の少ない『コモンオパール』があります。この二つの違いはオパールの形成の段階で変わってくるようです。色は乳白色から赤、黄色、灰色、緑、黒、ピンクなど多色にわたります。

また、その古代の海の残存物を含んでいたり、残留物でなく古代の生き物そのもの、貝やアンモナイト、場合によっては恐竜の化石自体がオパール化して発見される事もある神秘的な鉱物でもあります。

画像の『グリーンーオパール』は『コモンオパール』になりさらに、不透明緑色で、画像では確認し難いですが白っぽい部分が輝きキャッツアイ?シラー?のように輝く画像下の『グリーンーオパール』はその姿から『ドラゴンアイ』とも呼ばれます。

魔石の部屋で紹介していますものは…

青色『ブルーオパール』(参照)
緑色『グリーンオパール』(参照)
黒色『ブラックオパール』(参照)

等がございます。


名前の由来は、前の由来は、『プレシャスオパール』のその輝きと美しさからラテン語の宝石を意味する『opalus』が由来だとされています。太陽光や熱で変質するので、取り扱いに注意しましょう乾燥にも弱いのでたまに水につけてあげないとひび割れするそうです。

肉体的な作用としては…

古くは眼病の治療に用いられ、また、視力を回復して、心臓、肺、血液の不調を改善する力があると伝えられています。

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