マザーオブパール

マザーオブパール(Mother of Pearl)とはその日本語訳で、「真珠の母」
その名の通り真珠を産み出す貝(貝殻)のことです。

真珠を生み出すためか、その力は女性(母)にたとえられるようで女性としての内面的な魅力、優しさ、慈しみ、などを引き出してくれたり母性愛を高めると共に育児を見守ってくれると云われています。その事からか、子供を守るお守りになるとも云われるそうです。

また傷ついた心を優しく包み癒してくれる作用があるとされています。その他にも、潜在能力を高める作用や精神を安定させ安らぎを与えてくれるとも云われています。真珠が生み出される貝殻の総称のようです。

一般的には白蝶貝が真珠の母貝として用いられていますが白蝶貝以外にも黒蝶貝・茶蝶貝・あこや貝など多種あります。その為画像のクリーム色意外にも多種の色もあり、また、染色されたものもあります。

アクセサリーにだけでなく時計の文字盤や楽器の装飾など様々なもの装飾の一部としてもよく用いられます。また、粉末にして薬として使われることもあるそうです。そして、貝(貝殻)は古から親しまれ愛されてきました。有史以前から世界中で装飾品として多く利用され、容器として等の日用品や漢方薬として薬など様々な形で使用されてきました。

宗教的な意味を持つことも多く、時には魔除として、時には聖地巡礼の証しとして、様々な儀式に用いられ、また女性を象徴し、女性や子供を守るとされたり、誕生と再生のシンボルともされているそうです。

←もどる