セラフィナイト

鉱物名:『Clinochlore/クリノクロア(斜緑泥石)』

深緑の模様とその中より浮かぶ銀色が美しく輝く神秘的な石
その神秘的な姿のこの石は名前の由来でもあるセラフィム・熾天使のように邪悪なものから身を守ってくれる石とされています。

また、どんな人とも上手にコミュニケーションが取ることができ、対人関係良くすると共に交友の幅を広くできるように促してくれると言われます。



★・・・由来その他・・・★

セラフィナイトは『Clinochlore・クリノクロア』斜緑泥石とも言われ、『クローライト(緑泥石)』の一種であり、ロシア・バイカル湖の近くで産出されるそうです。その美しく神秘的な模様から天使を連想させることから(天使の翼もしくは、深緑の中より浮かぶ銀色が天使が飛び立つ時の翼の残像に見える)『セラフィム:熾天使』に由来した名前がつけられたようです。

新しい石のように思えますが、昔から知られた石であり当初はあまり注目も見向きもされなかったようですが、近年の加工技術のおかげもあり新たに注目され人気ある石としてまさに羽ばたくパワーストーンです。

因みに、『セラフィム:熾天使』は天使の中でも一番高い階級の天使の事のようで『愛と想像力の精霊』といわれ、ヘブライ語で『燃える・蛇』意味だそうです。その姿は、人間の顔と手を持ち、翼のある蛇だそうです。さらに、因みに、ルシファー(サタン)も『セラフィム』だったようです。う〜ん、正直ちょっとイメージから離れちゃいます(^^;

なぜ、天使も色々あるのに『セラフィム』が由来するようになったか分りませんがロシアで産出されることから、ロシアを代表する聖人・聖セラフィムにもちなんだのではないかと勝手に思ったりしています。とにかく、天使、それも一番偉い天使の名前をもらった石ですのでその力も強いようです。


肉体的な作用として…
神経細胞を活性化したり、肌を滑らかにする作用もあるなど癒し効果が高い石とされています。

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