トパーズ
11月の誕生石

インドでは『火の石』として、エジプト人は太陽神ラーの化身としてあがめられ、暗闇に光をもたらす魔石と言われ、闇の恐怖、邪悪なものを払い寄せ付けないパワーがある守り石とされていました。

また、創造性や感受性や霊的能力を高めるとも言われます。

その他にも、精神を安定させるとともに、心身に活力を与えてくれます。また、幸福・友愛・希望をもたらす力や先を見通す力を与えてくれるとされています。

★…由来その他・・・★

黄色から茶色の『トパーズ』が一般的ですが、赤、青、緑、無色の色もあります。
ギリシャ語の『トパゾス(さがし求める)』が語源とも、サンスクリット語の『トパス(火)』が語源とも言われています。

また、石薬としてもしようされていたようで、粉にして酒と一緒に飲むと、ぜんそくや不眠症に効き、粉を塗ると火傷を癒し、出血を止める薬として使われていたそうです。

あと、何故か分りませんが、古代ギリシャやローマの時代には、何故か『ペリドット』の事をトパーズと呼んでいたそうです。

因みに、11月の誕生石として、『トパーズ』の変わりに『黄水晶(シトリン)』をトパーズとして売られていますが、『シトリン』は水晶の仲間でトパーズではありません。


肉体的な作用として…

痛風や冷え性の改善する力があるとされ、その他には肝臓病や皮膚病の治療にも効果があるとされています。その他、風邪の予防、新陳代謝を活発にするといわれています。

←もどる