イエロートルマリン

★10月の誕生石★

和名:電気石

多色の石の美しい石で電気的、磁気的特性を持ちます。
その中でも美しい珍しいイエローカラーを示す『トルマリン』です。

他のトルマリン同様に心を穏やかにするなどリラックス効果があると云われています。また、理解力、集中力を高めたり、感受性豊かにするとも言われます。その他には、心身を活性化させるパワーもありその為かネガティブな状態から助け出してくれる心を元気にしてくれる石だそうです!

特にイエロートルマリンは集中力洞察力を高める働きや希望と幸福感、そして体中にエネルギーを満たし元気を与えてくれると言われます。


☆・・・由来その他・・・☆

名前の由来は、スリランカシンハリ語の“turmali”ターマリ(色々な色を持つ意)から現在の『トルマリン』“tourmaline”となったそうです。

その、名前の通りたくさんの色があり、色によっても名前が変るようです。
赤色からピンク色『ルベライト』・緑色『バーデライト』・紫色『シベライト』・青色『インディゴライト』・無色『アクロライト』・黒『ショール』等々色々な呼び名があり、中心が赤系でその周りが緑色系のバイカラーは『ウォータメロン』(すいか)とも呼ばれています。(^.^)

あと、10月の誕生石として知られていますが、この鉱石には、『不思議なパワー』と『独自の効用』が潜在する、人間の健康、さらには環境の改善にまで役立つ画期的な素材として様々な分野に利用されています。

その利用方法として面白いのが、昔は船乗りたちは、トルマリンを温めると電気を帯びるので灰や埃をひきつけ、冷えると逆に電気の正負が代わるので、灰や埃が離れる現象を利用しパイプの炭取りとして利用していたそうです。

また、ノーベル物理学賞を受けた『ピエール・キュリー博士』(キューリー婦人の旦那さん)が電気を発生していることを発見し、それ以来数ある地球上の鉱物の中でただ一つ電気を帯びる石として『電気石』と呼ばれるようになりました。

その後、日本学者によってさらに研究が進められ、この鉱石の結晶の両端にプラス極とマイナス極が存在することが発見され、永久に電気を発生しつづける『永久電極』であることが確認されました。

ということで、肩こりなどにも効くといわれ一時期は実際の効果の真偽は別にして、ブレスレットやネックレスのアクセサリーを始め健康器具等に多く利用され名前を聞いたことがある石だと思います。また、色が濃いほど電気を発生させる力が強いとされその中でも黒色は一番強いとされています

なお研究者によっては上記の効力を否定する意見も多く人体に対しても言われているような効果は無いという説もあります。確かに必要以上に色々な効果をうたったものを目にかけますが、科学的な根拠としてはマイナスイオンが発生する等などはっきりしないことも多々あるそうです。


肉体的な作用として・・・

内内分泌系のバランスを整え肥満の解消する効果やまた、血流を良くする効果や関節炎の治療体内組織の再生を促がし、肺、喉、甲状腺等の不調を改善する効果があるそうです。


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