ブルーアゲート


和名:青瑪瑙

半透明な深い青色の石・・・青瑪瑙です。

他の瑪瑙同様に古くから装飾品や護符に用いられた鉱物であり、治療薬としても古代エジプトやギリシャ、ローマ、アフリカや中東など、広範囲の地域の人々に使用されていました。

美しく耐久性にも優れている為、何千年もの間高い評価を受け、装飾用などや実用的なもの、中国、日本では印材や勾玉など幅広く利用されてきました。古代では、蜘蛛やサソリの毒を消す力があるとさえ云われていました。

また、 家庭内の争いを防いだり、競技者を不敗にし、勇気と行動力を養い対人関係よくする力があると云われています。

農民にとっては豊作を、また、その他の人に対しては長寿や健康をもたらす力があるとされています。

特に青色は、強さと勇気、安定を与え、恐怖心を癒し危険から身を守り行動力と対人関係の失敗を防ぐと言われています。


★…由来その他…★

多色ある瑪瑙の一種です。

画像の青の『ブルーアゲート』緑色の『グリーンアゲート
赤系色の『カーネリアン』水色縞模様の『ブルーレース
赤縞瑪瑙の『サードオニキス』などなど、色やまたは産出地でも名前が変わったりします。

なお、一般的に画像のような青色を示すものはほとんどが染色されたものです。
メノウは他にも、赤や緑や紫など様々な色に染色されます。

※『アゲート」の詳しい説明は『アゲート』をご覧下さい。

肉体的な作用としては・・・
精神を安定させる事と目に良いとされています。



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