ボーン

和名 骨

石では無いのですが、番外編ということで紹介させていただきます。

骨を使ったアクセサリーは、石と同じく古くから使われて来たようです。その他、角や木なども同様です。
また、骨に対する信仰も古くからあり魔除け等に使われて来ました。


☆☆☆由来その他☆☆☆



画像の物は、『チベット』産のボーンビーズです。
ヤク(牛の仲間)の骨を使用し髑髏?骸骨?を模して作ってあります。

骨、髑髏、骸骨と聞くと・・・
特に髑髏、骸骨はお守りどころか、死者、もしくは死そのものをイメージしがちですが、
髑髏・骸骨崇拝は、未開民族に見られる一種の宗教形態で、ドクロを安置し、
これを祖先の象徴として安全と成功を祈ったりするものです。

一方欧米では、16世紀スイスなどプロテスタントの国で多く作られ、
その後19世紀にもブームになりましたが、同じく必ずしも死を連想させる不吉なイメージではなく、
修道や学者の象徴として重んじられていたようです。

事実、チベットでは・・・
ヤクはとても大切な動物で、特にその骨は神聖視されヤクの骨で出来たドクロは、
持ち主の身代わりになって、災いを防いでくれると 言われています。

肉体的な作用としては・・・
昔から漢方薬としても様々な動物の骨は利用されて来ました虎や鹿などや、恐竜の骨、
さらには江戸時代の日本に至っては人の骨・木乃伊(ミイラ)が万能の薬とされ輸入されていました。
因みに婦人病に良く効くと言われていたそうです。

名前 ヤクボーン、髑髏ブレスレット
使用石 ヤク・ボーン 水晶丸玉


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