『フィリフォーム クリスタル イン クォーツ』

『水晶』内に、『フィリフォーム』(毛状の内包物)がみられることからこの名前が付けられました。

毛状の内包物の事で、画像のものは『水晶』内に数種の内包物『ジェムソナイト(毛鉱)』『ゲーサイト』『パイライト』『アーセノパイライト』『マーカサイト』『ヘマタイト』『ブーランジェ』等々様々な鉱物が内包しているそうです。

鑑別によると
鉱物名『天然クォーツ』
宝石名『フィリフォーム クリスタル イン クォーツ』です。

なお、『フィリフォーム』は、毛状の内包物の事で、見た目によるものですので、内包する鉱物名は限定されていないようです。その為、見本の画像以外のものや、肉眼では見えない毛状が内包した乳白色のものも『フィリフォームインクォーツ』として鑑別されます。

しかしながら、未鑑別でただ黒い内包物が入った物なども流通し価格も様々です。

また、毛状の内包物の見た目から『タンブルウィード(回転草)』とも呼ばれています。

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