パイライト |
和名:黄鉄鉱 金に似た黄金色と強い金属光沢をもつ石です。 その為か、『猫の金』『愚か者の金』とも呼ばれています。 ですが、古代インカでは、磨き上げ鏡として使われ古代ギリシャやローマでも装飾品などによく使われさらには、石器時代の頃から火打石としても使用されていたそうです。 そのため、火の住む魔法の石と言われていたそうです。 正直、金に似ていると言ってもさほど見た目は綺麗ではありませんがそのパワーは精神的なものから肉体的なものにまで影響を与え、強い保護力で持つ人を守り、また意思を強くし、信念を待たせる力もあり古代から尊まれていたようです。 ★…由来その他…★ 火打ち石として使用されていたためギリシャ語の炎を意味する語源とする『Pyr』に由来し『pyrites』『火打ち石』からのようです。 また、『ラピスラズリ』の金色はこの『パイライト』です。 その他にも、『エメラルド』『ダイヤモンド』『サファイヤ』にも含まれることが多くあるそうです。 『ラピスラズリ』は単体で持つほうが良いとされ、他の石達とは相容れないと言われていますが、(色々な説がありますが)『ダイヤモンド』と『金』この『パイライト』とは相性が良いといわれています。 また、『マーカサイト』と同質異像(成分は同じですが性質等が異なる物)になるそうです。 実際ビーズにて両方を見比べたところ正直はっきりとした違いは分りませんでした。 なお、『マグネサイト』が混ざりアリゾナで産出されるものは、『ヒーラーズゴールド』と呼ばれます。 ※『ヒーラーズゴールド』は『Heaven & Earth』社の商標になります。 肉体的な作用として・・・ 気管支炎や肺の病気の治療に用いられるほか血中の酸素を供給して循環器系の働きを良くする働きがあるとされ呼吸器疾患にも効果があると言われています。 ←もどる |