てんじゅ

天珠(てんじゅ)とは、紀元前2000年以上前からチベット(中国では西蔵『せいぞう』)に伝わる聖なるお守りです。

チベット密教で天珠はそれを身に着けることによって自分や家族に幸福をもたらし、邪悪なものから守護する力を秘めていると古より言い伝えられています。

今日世界各国で『神の石』として祟められ、また、危険や悪い出来事などネガティブなエネルギーから守る『身代わり石』とも呼ばれています。

天珠は主に『アゲート・瑪瑙』類等で製造されています。
作成方法は、樹脂で紋様を描き、高温で焼きつけし紋様を瑪瑙に染み込ませるという独特な高度な技術を要するものだそうです。

天珠は『アゲート・瑪瑙』のパワーだけでなくその独特なデザイン・文様の一つ一つに様々な意味があり、力・パワーがあり数多くの文様、形、種類が存在するそうです。

まさしく自然と人の力が融合され出来たパワーストーンだと思います。

数年前の中華航空機の事故で、二人の生存者のうちの一人が「天珠を身に付けていたから助かった。」と言ったことから、天珠が世界的に有名になりました。

なお、『天珠』は、古い価値のあるものなら、高級車が購入できるほどの高価なものもありますが、画像の『天珠』をはじめ多く流通している『天珠』は『現代天珠』と言われる部類の比較的安価な現在作成されている『天珠』になります。



--画像の天珠--
蓮華天珠(小)・如意天珠(小)・四眼天珠(中)・佛眼財神咒珠・八眼天珠(中)・賽瓶天珠(小)・萬字天珠(小)・六眼天珠(中)・佛眼眼中眼六眼羊板・五眼天珠(中)・七眼天珠牌・八眼四線天珠(大)・金剛杆天珠手牌・虎牙三眼天珠・龍眼天珠(大)・牛角蓮華天珠・牛角雙閃電五眼天珠・虎牙三眼天珠・

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