アゲート |
イエローアゲート |
和名:瑪瑙(めのう) 古くから装飾品や護符に用いられた鉱物であり、治療薬としても古代エジプトやギリシャ、ローマ、アフリカや中東など、広範囲の地域の人々に使用されていました。 美しく耐久性にも優れている為、何千年もの間高い評価を受け、装飾用などや実用的なもの、中国、日本では印材や勾玉など幅広く利用されてきました。古代では、蜘蛛やサソリの毒を消す力があるとさえ云われていました。 また、 家庭内の争いを防いだり、競技者を不敗にし、勇気と行動力を養い対人関係よくする力があると云われています。 農民にとっては豊作を、また、その他の人に対しては長寿や健康をもたらす力があるとされています。 変わった言い伝えでは、アゲートを身に付けると姿が見えなくなるという言い伝えがあります。そして面白いのが、豊作を願ってアゲートを雄牛の角に縛りつけるのですが、気をつけないと雄牛の姿が見えなくなり、 見つけるのに少々難しくなるということです、、(^^;; ★…由来その他…★ 『アゲート』には色や模様の違い等のよって様々な種類があります。 アゲートの種類として・・・ 『バンデットアゲート』『ブルーレースアゲート』『モスアゲート』…などなど多種にわたります。 名前にアゲートは付いていませんが・・・ 『サードオニキス』『天眼石』などもアゲート類になるようです。 名前の由来は、イタリアのシチリア島から多く発見されそこの古い川の名前アステカからアゲート(Agate)なったそうです。 そして類似する物で『ジャスパー(碧玉)』があります。 『ジャスパー』も同じ系列になるのですが… 『アゲート』は半透明で縞模様のあるもの。 『ジャスパー』は不透明な物として区別されているようです。 ※『アゲート』『ジャスパー』とも『カルセドニー』と言われる鉱物の変種になるそうです。 あと、染色されやすい石であり・赤・青・緑・黄色等に染色され『レッドアゲート』『ブルーアゲート』・『グリーンアゲート』『イエローアゲート』等の名前で呼ばれる場合や、場合によっては『ヒスイ』などの他の石の模造品として流通していますので注意が必要です。(^_^;) 肉体的な作用として・・・ 血管の衰えを改善したり、皮膚病やそれに伴うかゆみを防ぐ力があるとされています。また、腹部の器官を強めたり、不眠にも効果があるそうです。 ←もどる |