パープライト

和名:紫鉱

不思議な濃い赤紫色の石です。

正しい知識と思想、合理的な思考など、知的能力を高める石と言われます。
また、人前で自信を持って堂々と話せるように促す力もあるそうですので、会話が苦手な方や、プレゼンやスピーチをする際にはお勧めの石かもしれません。その他にも、ストレスを解消するヒーリング作用や権威や支配に立ち向かう勇気を与えてくれるそうです。

あと、瞑想などに優れた効果があり、Third Eye Chakra(サードアイチャクラ)・Crown Chakra(クラウンチャクラ) を強く支援するスピリチュアル的なパワーを高めるそうですのでヒーラーや巫女など特殊な力を持つ方にはオススメの石だそうです。

★…由来その他…★

主な産地はナビミアですが、アメリカ・ノースカロライナ州で『LouisCarylGraton』と『WT.Schaller』により1905年に、命名され、名前はラテン語で赤紫の意味『purpura』に由来するそうです。

また、その色は含まれる『マンガン』と『鉄』に起因し、その鮮やかな紫色は顔料に加工されることもあるようです。『Lithiophilite/リシオフィライト』が酸化作用により産まれた二次鉱物だそうです。

あと、そっくりさんで『Triphylite/トリフィライト』が酸化作用により産まれた二次鉱物『Heterosite/ヘテロサイト』があります。

両者の違いは、構成する成分は殆ど同じのようですが、その構成する成分の割合で鉄分の方がマンガンより多いものが『ヘテロサイト』反対にマンガンの方が鉄分より多いものは『パープライト』だそうです。

しかしながら、『ヘテロサイト』の表面を酸で処理し鮮やかな紫色を出したものが『パープライト』として流通しているものが多くあるようです。

あとあと、もう一つそっくりさんとして、『スティヒタイト』があります。
場合によっては『パープライト』は流通名で鉱物名は『スティヒタイト』であり、同じ鉱物になるとの記載がありますが、異なる鉱物になります。(^_^;)


肉体的な作用としては・・・
傷や打撲傷の手当てに用いられたり、血液の浄化し脈拍を安定させる作用があるといわれます。

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