タンザナイト(ブルーゾイサイト)

和名：灰簾石/かいれん石 アフリカで産出されるこの美しく青い宝石は身体を強化する力もあるとされています。特に精神面に働きかけ、ストレスを取り除いたり思考能力を向上させ、正しい判断を下すことができるようになるなど精神の安定・増強を図る力があるとさせています。 また、古代ケルト民族の間で『霊力を授ける魔法の石』として崇められ特別な儀式用の用具や首長の装飾品として使用されたそうです。 あと、変った力として、ワーカホリック（仕事依存症）の石と言われ仕事に対しての依存的な心、精神からの脱却を助け自らのペースで意思で進んでいけるように力を貸してくれるそうです。 ★・・・由来その他・・・★ 『タンザナイト』は名前の由来である『タンザニア』から発見された石であり、ニューヨークのティファニー社が命名した商品名・商標だそうです。 鉱物的には『エピド―ト』グループの『ゾイサイト』の色違いであり、通常緑色の『ゾイサイト』に対し、『バナジウム』を含み青色になったもので『ブルーゾイサイト』と呼ばれます。また、『クロム』が加わると紫色になるようです。他にも、『マンガン』を含みピンク色になったものは『チューライト』もあります。 因みに、『タンザナイト』は『ラピスラズリ』同様に12月の誕生石とされていますが、もともと誕生石はその月もっとも力を発揮するその石を守護石として身につけるというものだったそうですので、誰でも12月にはパワーアップした『タンザナイト』の恩恵を受けることができるかと思います。(^^♪ あとあと、『アイオライト』に似ています。色味によっては見た目だけでは慣れた方でも判別が難しい場合もあります。(^_^;) 肉体的な作用として… 古くは眼にかかわる病気の治療や体内の毒素を排除する力や身体を強化する力があると云われています。また、ストレスに起因する病気、特に高血圧などの緩和に効果があるとされています。 ←もどる