ゾイサイト

和名、灰簾石/かいれん石

意識の改革を図り、心を開き上手に意思の疎通が出来るように働きかける力コミュニケーション能力を向上させる力があるそうです。また、不屈の精神力を養い、あらゆる困難も乗り越える強い気持ちをもたらしてくれるとも云われます。

また、アジアでは儀式と治療に使用されていたとされる石です。


☆・・・由来その他・・・☆

鉱物的には『エピド―ト/緑簾石』グループになり、『エピド―ト』の鉄イオンがアルミニウムに置き換わったものがこの『ゾイサイト/灰簾石』だそうです。

また、画像のように半透明から不透明な緑色のこの石は『アニョライト』とも呼ばれ、名前の由来は、産地のタンザニアのマサイ族の言葉で『緑』を意味する『anyoli』に由来するそうです。

他にも色違いので、『バナジウム』を含み青色になった『タンザナイト』や『マンガン』を含みピンク色になった『チューライト』もあり、こちらの2種は希少な為、レアストーンとして流通しお値段も高めです。(^_^;)

また、『ルビー』と混ざったものは『ルビーインゾイサイト』とも言われ、こちらもレアストーンとして特に品質の良いものは高値で流通しています。

名前は、発見者のスロベニア貴族で自然科学者でもある『ジグムント・ゾイス』に因んで命名されたそうです。

肉体的な作用として・・・

心肺の各組織に働きかけてそれらの機能を活発にして体に不足しているエネルギーを補給してくれる力があるそうです

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