レッドジャスパー

古代から『聖なる石』とされ、聖書にも出て来る石『ジャスパー』のレッドーカラーです。

ジャスパー』を身につけると太陽エネルギーと共鳴して大きな保護力が生まれるとか、身体の問題がある部分に生命エネルギーを投射すると言われています。

日本でも、古墳時代から腕輪などの装飾品としてつかわれ勾玉、指輪、かんざしなどにも加工されたそうです。

中世ヨーロッパでは難聴治療に用いられ、この方法を現代のドイツ人医師が試してみたところ、非常に効果があったという話もあります。

大地を表す石ともいわれ、精神状態を安定させ、物事を冷静に判断できる思考力を与えてくれるそうです。また、恐怖心を和らげネガティブ思考からの脱却を助けてくれるといわれます。


その中でも太陽の象徴する『赤』を帯びた『レッドジャスパー』は、行動力と勇気そして持つ者の情熱を引き出す力があるとされます。

また、その力は不安や恐怖心を打ち消し、ネガティブな思考を改善しポジィティブな前向きな思考へ移行できるように促がしてくれるとされます。自分を変えていきたい方や、より輝きを増していきたい方などに最適の石と云われます。

その他にも、自己主張・表現が出来るように働きかけてくれるといわれるので気の優しい方にもオススメの石かもしれません。

あと、晴れている日にこの石を両手で包み込み、胸元に近づけてひと呼吸した後、頭上に近づけると、守護効果が倍増されると云われています。


☆☆☆由来その他☆☆☆

石英の微細な結晶が集まったものの総称で、一般には、不透明で濃い色をしたものをジャスパーと呼んで、『メノウ(アゲート)』と区別しています。

含まれる内包物などの影響で…
赤色系『レッドシャスパー』:(ヘマタイト/赤鉄鉱を含む) 
黄色系『イエロージャスパー』(ゲーサイト/針鉄鉱を含む)
緑色系『グリーンジャスパー』(クローライト/緑泥石を含む)
など様々あるの多色の石です。

因みに、緑色の地に黄色の斑点のものは『プラズマ』全体が灰色のものは『ホーンストーン』濃い緑色の地に赤い斑点がはいるものは『ブラッドストーン』(血石)とよばれ、『アクアマリン』とともに3月の誕生石になっています。

その他にもこの魔石の部屋でも紹介させてもらっている『オーシャンジャスパー』 『インペリアルジャスパー』『シルバーリーフジャスパー』『ブレシエイテッドジャスパー』などその他にも個別に名前の付いたものもたくさんあります。



肉体的な作用として・・・
肝臓病の予防や治療にも良いとされています。その他にも、胆のう、脾臓の働きを高め、聴力や嗅覚の回復を促す効果もあるとされていたそうです。


←もどる